長谷川能三のHP気象光学現象 > 暈  





 太陽や月のまわりに大きな円を描くように見えるのが「暈(かさ)」です。 「月に暈かかると雨が降る」といった言い伝えを聞いたことがあるかもしれません。 ちなみに、暈が出た後の天気は雨とは限りませんが、雨になる可能性は少し高いそうです。
 太陽や月を中心に、半径約22度の円を「内暈」、半径約46度の円を「外暈」といい、内暈はよく見られますが、外暈はめったにあらわれません。また、太陽のまわりの暈を「日暈」、月のまわりの暈を「月暈」と呼びます。
 暈は、あまりはっきりと虹色にはわかれませんが、内側がやや赤っぽい(黄色っぽい)色、外側がやや青っぽい色になっています。

2003年10月20日(月) 14時48分 2003年6月25日(水) 17時15分 2003年1月10日(金) 7時50分
 
2003年8月11日(月) 11時31分 2003年6月3日(火) 12時52分 2003年5月13日(火) 11時05分
 

 
2002年11月20日(水) 21時20分 2002年9月21日(土) 23時37分 2002年3月24日(日) 20時24分