火星は肉眼でこう見える

2003年8月4日の火星

現在、火星が大接近中です。2003年8月5日現在の地球−火星の距離は6100万km、明るさは−2.5等 で、夜空に輝くどの星よりも明るくなっています。

 写真では、暗い星まで写しこむように、高感度、長い露出、明るいレンズを使っています。しかし、火星だけなら、適当にスナップ写真を撮影すれば、それだけで写る明るさになっています。

 ※参考
       2003年7月26日の火星
       2003年7月3日の火星

★撮影データ

2003年8月3日24:49(=4日0:49)
Nikon D100 + 24mmF1.7→1.8
露出13秒 ISO1600相当 ノイズリダクション処理
撮影地:京都府北桑田郡美山町
撮影:飯山青海(科学館学芸員)

左の参考星図はアストロアーツ社のステラナビゲータで作成

2003.8.5記


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