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お月見

1.月見とは

お月見とは、旧暦8月15日に月を鑑賞する行事で、この日の月は「中秋の名月」「十五夜」「芋名月」と呼ばれます。お月見の日には、おだんごやお餅(中国では月餅)、ススキ、サトイモなどをお供えして月をながめます。地域によっては、綱引きや相撲をしたり、収穫をお祝いする行事をします。

お月見は旧暦の行事なので、今のカレンダーでは年によって違う日に行ないます。毎年の中秋の名月の日付は、下の表の通りです。

2.もう一つの月見「後の月」

日本では、旧暦8月15日だけでなく、旧暦9月13日にも月見をする習慣があります。こちらは「後の月」「十三夜」「栗名月」と呼ばれ、この日には月見だんごの他に栗や枝豆をお供えします。月見の風習は中国から入ってきたとされていますが、十三夜は日本独自の風習で、他の国には見られません。

  中秋名月
(旧8月15日)
後の月
(旧9月13日)
2001年 10月1日 10月29日
2002年 9月21日 10月18日
2003年 9月11日 10月8日
2004年 9月28日 10月26日
2005年 9月18日 10月15日
2006年 10月6日 11月3日
2007年 9月25日 10月23日
2008年 9月14日 10月11日
2009年 10月3日 10月30日
2010年9月22日10月20日
2011年9月12日10月 9日
2012年9月30日10月27日
2013年9月19日10月17日
2014年9月 8日10月 6日
2015年9月27日10月25日