『読売新聞大阪編集局 雑学新聞』

読売新聞大阪編集局
PHP文庫 よ12-1 600円+税
この本の名前は本当は「雑学新聞」だけなのですが、それだけだとよく分からないので、著者の名前を付記します。

読売新聞・大阪本社版の夕刊には、もの知り百科というコーナーがあり、週3回程度、読者の疑問・質問を記者が取材して答えています。このコーナーを抜粋し、まとめた本がこれです。

「テレホンカードの切れ込みはなに?」「フォルクスワーゲンはハイオク専用なのはなぜ?」「何十万人目の入場者ってどうやって決めているの?」といった、気になるけれどもにわかに答えがわからない質問について一つの質問を1000文字程度のかんたんな記事で答えられています。そのさい、かならず原典・専門家にあたり、孫引きはしないという主義だそうです。

というわけで、この本の科学面の「宇宙」「科学」コーナーでは解答のお手伝いを科学館の学芸員がしております。科学面も充実し、多数の疑問の答えがつまっている本をポケットに一冊いかがでしょうか。


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