『ハッブル望遠鏡が見た宇宙』

野本陽代・Rウィリアムズ
岩波新書499 940円+税
アメリカが5000億円の巨費を投じて建造した、巨大な人工衛星の天文台がハッブル宇宙望遠鏡です。口径2.4mの鏡は、大気圏外で空気にじゃまされることなく、完全に能力を発揮しており、いままで天文学者も見たことがない驚異の宇宙の世界を我々にみせてくれています。

本書は、サイエンスライター野本と、宇宙望遠鏡研究所長のウィリアムズの共著で、わかりやすさと最先端の話題がほどよいバランスで紹介されています。何よりも最新の美しい写真が多数納められているのは感動モノです


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