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ぐるぐるカプセル(展示場2階「おやこで科学」)![]() ○解説★回転するカプセルの中でスピードを得たボールには外に行こうとする力がかかります。 これを「遠心力」といいます。 遠心力はボールのスピードが上がれば上がるほど強くなります。 遠心力と下に落ちようとする力(地球の重力)がバランスするところにボールが並びます。![]() ★宇宙でも、衛星や惑星はある決まった軌道を取ります。 これは中心にある星からの引力(重力)と遠心力とがつりあった場所なのです。 この実験装置では、カプセルからの抵抗(抗力)が中心星からの重力の代わりをしています。 ![]() ![]() ●ではここでクイズです。右図のように、カプセルにボールが通り抜けられる穴を開け、その外側にカプセルの一部をおおうようなカバーをつけた装置を作ったとします。カプセルを回転させてボールが穴のところまで上がって来た後、カプセルの穴がカバーの切れ目にさしかかったら、ボールはどうなるでしょう? ![]() |