1.新項目
● 夜の地球 ; |
2.天体スペクトル研究会 ● 第11回天体スペクトル研究会(2006.3.4-5.) ● 第10回天体スペクトル研究会(2005.3.6.) ● 第9回天体スペクトル研究会(2004)
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3.論文付表 Supplements for
Scientific papers ● Abundance Analysis of the Silicon Star HR
6958 Publ. Astron. Soc. Japan 55, 1133
(2003) ケイ素線の強い星HR6958のスペクトル線解析 日本天文学会欧文研究報告 2003年 第55巻 1133頁 フランス・オートプロバンス天文台より提供いただいたデータを使用。同天文台に感謝 A supplement to the paper : A full
list of lines
日本天文学会欧文研究報告 2003年 第55巻 1133頁 上記論文の付録で、解析に使用した全スペクトル線のリスト
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4.恒星スペクトルデータ
Stellar Spectra, and related Stellar Data ● いて座ウプシロン星のスペクトル
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A Library of Digitized Stellar Spectra
Derived from the OAO Spectrophotographic Plates (I) (B, A, F, & CP)
(2000) 恒星(B-F, Ap)のデジタル・スペクトル
(岡山天体物理観測所で得られた星の分光乾板データ) (2000) ● Catalogue of Stellar Effective
Temperatures (CASTET) - A Preliminary Version- (1996)
恒星の有効温度カタログ(CASTET) (1996) ● 磁変星、磁気特異星、化学特異星、Si星、水銀マンガン星、金属線星リスト (2000,
2010) Ap, Magnetic CP, CrSrEu, Si, HgMn, Am, Chemically
Peculiar stars ● Cosmic Standard Abundances,
Grevesse et al. (1996) グレベッセらのまとめた宇宙(太陽系)の元素組成比
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5.恒星大気、スペクトル線解析 Stellar
Atmospheres, Line Analysis, & Elemental Abundances ●
こと座ベータ星B型主星の化学特異星的特性 −表層が失われた恒星− こと座β星主星のスペクトルを解析。B型磁気特異星の元素量分布と似ていることを示す。科学館研究報告(2011) ●
磁気特異星における元素の層状分布とその温度依存性(2010) 磁気特異星 78 Vir と HR
5623は有効温度が9300Kほど、磁場が1.2KGほどと類似しているが、78 Vir には層構造が見られず、HR
5623は鉄、クロームが層構造を成している。その理由を探る。 ●
磁気特異星大気における元素の層状構造(2009) 磁気特異星のスペクトルは複雑。大気中の元素分布が一様ではなく、クロームや鉄が沈んでいるとすると良いことを示した。恒星全体から見れば、表面にクロームや鉄が雲のように浮かんでいる。星の気象学に発展するか?
● 低温型磁気特異星の可視域分光解析
(2005) 本文 表5-1 表5-2 表6 (pdf形式)
2003年春に得られたデータの解析結果。磁場のゼーマン効果を全面的に考慮。しかし、それでも太陽の100倍以上の元素量を示す。星全体から見れば局所的な現象と考えられるだけに、なお問題は残る。
●
HIDESによる磁気特異星の観測とその結果(2003)
岡山天体物理観測所ユーザーズミーティング。2003年春に得られたデータの解析結果 ● 高分散分光が見せる化学特異星の素顔(2003、西村昌能、加藤賢一、定金晃三)(pdf)
天文月報2003年6月号(日本天文学会)。いわゆるAp型星に関する研究の現状を平易に紹介 ● かがくとくい星、ってどんな星? (2003)(pdf)
月刊うちゅう(科学館友の会発行) ● オートプロバンス天文台の ELODIE データを使う
(2002) フランス・オートプロバンス天文台が恒星の高分散スペクトルを公開、自由に使用できる ● 恒星スペクトル線のカタログと解析法(2000)
●
恒星スペクトル線強度計算プログラムWID99(1999) 「虹星」があるとなお良い ● 恒星スペクトル線の解析法 (1999)
今は昔の成長曲線法を紹介。執筆は1987年頃。出版予定だったが・・・ ● 出版されている資料に基く研究例 (1999) ●
OAO分光乾板のディジタル化計画 (1998) ●
Mild A型金属線星14
Delのスペクトル線解析(1997) ● プロキオンの軽元素量(1996) ●
宇宙元素組成比における隕石の意義(1992) ●
プロキオンの大気構造(1989)
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6.天文・宇宙一般
General Astronomy ●
宇宙は果てほどよく分かるの怪(2011)(pdf)
赤方変移Zが大きくほど対応する距離の違いが相対的に小さくなり、133.5億光年と133.6億光年を観測的に分離するのは容易、という意外な話。天文教育2011年5月号 ● 地球が止まったら(2009)(pdf)
「地球が止まったら、どうなりますか?」という素朴な質問への回答 ●
恥ずかしながら縮退圧(2009)〜物理チャレンジ2008の見事な手さばき〜 (pdf)
天文教育2009年3月号。高校物理でノーベル賞がとれる話 ● 海王星が帰ってくる(2008)(pdf)
月刊うちゅう(2008年3月号) ●
天の川が見える怪(2006)(pdf) 天文教育2006年11月号。天の川は6等級より暗い!
なぜ見える? ●
生駒山宝山寺の杉材に見られる年輪の年周変化(2006)(pdf)
大阪市立科学館研究報告(2006) 樹齢286年の杉の年輪幅を調べたら11年周期が! 海外の年輪データも同時に周期解析
● 海王星はどこか?(2002)(pdf)
天文教育2002年11月号。ルベリエ、アダムスらの位置予言を現代風に体験してみたつもり ● IAUシンポNo.118『小望遠鏡による天文学』に学ぶ
(1993) 岡山県・美星天文台で開催されたシンポジウムの講演録 ● 都市光下での天体観察(T)
(1992) −太陽黒点の明るさ− ● 都市光下での天体観察(U)(1992) −オリオン星雲の空洞−
● 都市光下での天体観察(V)(1992)
−肉眼による月食の食始・食終時刻の集団観察結果− ● 太陽黒点数データ(1988) −毎日の値1922-1987−
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7.天文学史・物理学史 History of
Astronomy, and History of Physics ■ 日本における天文学普及の歴史(2010)(pdf) 明治から昭和前半までの天文学教育・普及の歴史を概説 ■
科学館と日本天文学会の関係資料(2006) 日本天文学会100周年記念誌「日本の天文学の百年」分担執筆の際の調査資料 ■
日下周一 −もう一人の中間子研究者−(2007)(pdf)
日本物理学会誌62,
553-554(2007)所載。湯川を記念した世界物理年にあたり中間子研究を行っていた日下を物理学者の皆さんにご紹介 ■ 物理学者 日下(くさか)周一 について A
father of the elementary particle physics - Physicist late Dr. Shuichi
Kusaka (1915-1947) <2000-2006>
大阪に生まれた物理学者・日下周一。5歳でカナダに渡り、オッペンハイマーの下で学ぶも、プリンストン大学助教授になって間もなく31歳で亡くなる。この科学館にいなければ出会えなかった、悲運の天才 ■ Lalande ラランデの「天文学」(1764年)目次 (2000)
江戸時代、わが国の天文学者に大きな影響を与えたパリ天文台長ラランデの原書の目次。およその雰囲気がわかる。大阪市立科学館蔵書 ■
三国史記 天文記事 (1986)
朝鮮の有名な史書「三国史記」には自然現象が結構たくさん記載されている。その中から天文現象に関係した記述を抽出
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8.博物館、プラネタリウム
Science Center, Museum, and Planetarium ▲ 日本博覧会開催リスト(2010) 出典:別冊太陽 日本のこころ133 日本の博覧会 明治維新と共に始まった博覧会。政治、経済の波に乗って浮沈をくり返す。それはわが国の科学技術や研究機関の盛衰と機を一にする
▲ 生物学者西村真琴 及び
関係文献(2006) 日本最初のロボット「学天則」の生みの親西村真琴。西村および「学天則」を発掘された荒俣宏氏ならびに毎日新聞社に感謝。新資料も公開 ▲
日本プラネタリウム小史(2005) わが国におけるプラネタリウムの歴史を概観。初導入は昭和12年(1937年)、なじみが無い方が増えてきた。筆者の私見も披瀝
▲ わが国の理系学芸員の現状について (2012, 2005)
(pdf) 日本には自然系・理工系の博物館施設が約350館あり、理系学芸員は約1000名。そのうち、天文専攻は70名、物理18名、化学はなんと13名! これが偽りない現状。
▲ 新展示品紹介 グライダーの展示化 (2005)
(pdf) 東北大学航空部より寄贈いただいたグラーダーを展示。あまりに自然に納まっていて、あんなに大きいのに目立たない。不思議! ▲
博物館学 (1998) 香川大学での集中講義録 ▲
日本の科学館・科学技術館 Science Museums in
Japan (2000) 日本の科学館一覧表付 ▲ 天体観測施設、公共天文台について(1998)
公共天文台リスト付 ▲ プラネタリウムについて(1998) 主要プラネ館リスト付 ▲
一つの思い出(1994) インフィニウム開発の頃の思い出 ▲
大型映像について(1998) 大型映像館リスト付 ▲
科学館における調査研究活動 (1998) ▲
「曽根崎の星」顛末記(1993) ―文楽をプラネタリウムへ― ●
1等星とその性質 (2001) ●
主な星座とその神話(2001)
(協力:家元肇氏)
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9.電気科学館、大阪プラネタリウム Osaka
Electric-Science Museum & Osaka Planetarium ▲ わが国最初のプラネタリウム(2007) −その導入の歴史と関係した人たち−(大阪市立科学館研究報告17巻) ▲
火星の Saheki
クレーター(2006) プラネタリウム界のパイオニア佐伯恒夫の紹介、思い出 ▲ 手塚治虫と電気科学館(2006) 手塚さんが綴る電気科学館の思い出、エピソード ▲
電気科学館写真集(2005)
写真転載自由。お使いの節はお知らせいただけると幸いです ▲ 電気科学館天文室略史(1980) 黒田武彦著 2010年2月現在、兵庫県立西はりま天文台公園園長・兵庫県立大学教授をつとめている黒田さんは電気科学館に新風を送り、天文普及界に旋風を巻き起こした。 ▲ The First Planetarium in Japan(1976),
Hiroshi Tatsumi 辰巳博元電気科学館館長がIPDC会議で読み上げた英文レポート ▲ 電気科学館の思い出(1) 中井善寛
月刊「うちゅう」1989年7月号 ▲ 電気科学館の思い出(2) 高木公三郎 月刊「うちゅう」1989年8月号 ▲電気科学館の思い出(3) 片岡良子
月刊「うちゅう」1989年9月号
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10.関係出版物
Publications ● 日本の天文学の百年 恒星社厚生閣(2008) 第V部天文学と社会、第2章天文の教育と普及、「1 科学館」を担当 ●
天文学大事典 地人書館(2007) 「天文学者」、人名を担当 ●
イミダス 2007年版
集英社(2006) 現在は e-imidas に! ここでも天文・宇宙を担当 ● 加藤・吉本訳 「宇宙100の大誤解」
講談社ブルーバックス(2005) 天文教育の現場で見られる誤解の数々。主に大学生を意識 ● 磯部他編集 「天文の事典」 朝倉書店(2003)
「天文学の普及活動」を担当 ● K.ファーガソン著 加藤・吉本訳 「宇宙を測る」
講談社ブルーバックス(2002) 宇宙を測ろうとしてきた人々の知的な営みを紹介 ● 粟野他著「天空からの虹の便り」 裳華房(2001) ● 瀬名秀明著 「虹の天象儀」 祥伝社文庫(2001)
本書で初めて織田作之助に出会った人も多かった ● 奥田毅著 「私の物理年代記」 内田老鶴圃(2001)
東北大学、大阪大学物理教室の黎明期を紹介 ● 塩原訳、加藤監修 「宇宙300の大疑問」
講談社ブルーバックス(2000) ● 保江邦夫著 「解析力学」 日本評論社(2000) ● 保江邦夫著 「ヒルベルト空間論」
日本評論社(2000)
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11.担当資料・展示品 Exhibits &
Exhibition ● 学天則 縮小レプリカ。現在は実物大で再現されているため、本レプリカは展示されていません ● グライダー ● サイエンスギャラリー(地階、4階) ● 日時計(屋外)
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12.エッセイ・談話 Essey & Small
Talk ● 当方見聞録(4) (月刊うちゅう、2010年12月)
1.日本最初の宇宙SF劇 − 帝国座から100 年、2.岡山天体物理観測所開所50
年、3.君よ知るや西堀栄三郎(1903-1990) ● 人間元素論?(月刊うちゅう、2007年9月)
● 大阪が生んだ悲劇の天才物理学者 〜日下周一〜(教育大阪、2006年4月)
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夕陽は西空、夕焼け雲に(2009.06) ● 人魚姫の見た宵の明星 (1987)
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13.講義・講演 ● 日本流行歌に見られる夕陽・夕焼け(2009.12.12)
夕陽さんさんの会レジメ+口上 ● 夕陽・近松・千昌夫(2009.9.21)
夕陽さんさんの会レジメ。水都大阪イベントにちなんで ● 成長曲線法によるふたご座γ星の鉄の定量(2007)
講座「宇宙の元素を測る」配布物 ● 聖トマス大学(旧英知大学)担当講義概要
<2004-2009>
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14.日本プラネタリウム協議会 JPA ●
全国プラネタリウム大会明石2009に寄せて (2009.06.20)「日本最初の天文科学館」 |
15.その他 ● 天体スペクトル線測定プログラム「虹星」
蓮井隆さんのホームページへのリンク
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revision : Jan. 8, 2012
new hard_disk area assigned 2009.6.13.
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