本日第8日目。
 早いものです。後半初日は、自主研修ということで終日フリータイム。朝も、久しぶりにゆっくりして、8時半まで寝ていました。
今日は、所沢のYさんとサイエンスミュージアムへ行きました。 さて、サイエンスミュージアムの入場料は、なぜか無料。本を見ていると7ポンド近く取られると書いてあったので得した気分(注1)。

 この日は、日曜のせいか、すごく入場者が多く、次から次へと人が入ってきて、1階のロケットやロケット号飛行機がつってあるところや、地下1階の子供のコーナーは人がめちゃくちゃいて、まともに展示を見られませんでした。 中を見学したけど、ドイツ博物館のように、ここも広いです。そして、これでもかというほど、実物資料を展示して物量で圧倒しています。ただ、そういうところには人が少なくて、入場者が多い割には、あまりみている人はいませんでした。それでも、親子だったら何かしら、会話をしていました。日本では、あまりみませんね。もちろんいすに座って、ぐったりしている親もいましたが…。
博物館内部ミルエンジン(蒸気機関)アポロ10号
壊れたF1計測器の展示
  飛行機の飛ぶ原理や、フライトシュミレーター、ジェームスボンドの展示、クラッシュしたF1マシン、農機具、マックの店頭、温度、材質などもうありとありとあらゆる分野の展示をしています。たくさんの科学的な資料を見てもらう、まさに科学博物館。ここもたくさんの職員がいるからできるんでしょうね。 ただし、ここではあまりボランティアっぽい人は見なかった。警備の人はたくさんいたけど。大阪でここと同じことをしようとしてもまず無理です。資料もないし、体制もとれそうにないです。というか、比較するべきものではないのですが。もちろん大阪では、体制に見合ったことをすればいいのですが。


おまけ
それから、ナショナルポートレートギャラリー、ナショナルギャラリーを見学しました。二つのギャラリーも無料で人がいっぱい。ナショナルギャラリーの油絵ってすごい大きいのが多い。 それから、一人でベーカー街221bのシャーロックホームズの博物館へ行きました。駅を降りたところにホームズのカッコをした人が立っていて、その人に道を聞いてきました。で、博物館へ。中はもちろん架空のものですが、結構それらしく部屋を作っていました。2階の部屋など本当にそれらしく作っていてファンとしては、うれしいですね。もちろんワトソン博士の部屋もありました。でも、これが小説のとおりだとすると、結構狭いところに住んでいたことになるなと思ったのでした。


(注1:ブレア首相率いる労働党により、2002年より博物館施設が無料になった。)


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