火星探査機「のぞみ」がしし座流星群を観測 |
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1998年7月に打ち上げられた火星探査機「のぞみ」には、火星の月からはじき飛ばされる砂粒をとらえるための「Dust Counter=粒子計数器」を積んでいます。重さわずか720gのミニ測定器で、砂粒が「のぞみ」に衝突すると、その衝撃の大きさを調べることができます。 この Dust Counter をつかって、しし座流星群の粒子の衝突をとらえようというわけなのです。ちなみにのぞみは現在地球から100万km(月の3倍)というところにあり、地球・月の周りを周回しています。火星へ本格的に飛び立つのは12月ということで、今回の計画が可能となったのです(火星ではしし座流星群は見えません)
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