サイエンスショー用シャボン玉液の作り方
こんな大きなシャボン玉ができる(写真)

1998年夏のサイエンスショーのテーマは、シャボン玉の科学です。そこで使っている大きなシャボン玉を作るための液の作り方をご紹介します。

用意するもの

水、合成洗剤、合成洗濯のり(PVA=ポリビニルアルコール)、グリセリン

作り方

液量の比率を水:合成洗剤:のり:グリセリン=10:1:4:0.4の割合で用意する。
水に、のり、グリセリンを加え、よく溶かし込む。その後に洗剤を入れて軽くかき混ぜます。洗剤を加えた後は、あまりかき混ぜないようにします(泡がなかなか消えません)。針金に毛糸を巻いたもので、この液を使うと、直径1mくらいの大きなシャボン玉ができます。

留意事項

グリセリンはスーパーや薬局で販売しています。
このシャボン液は合成洗剤を使用しています。合成洗剤は大変危険な液体です。飲み込むと危険ですから、お子さんだけでは遊ばないようにしてください。ストローで吹いたりしないでください。
本シャボン液には、のりやグリセリンが入っているため、室内で遊びますと非常に汚れます。屋外で遊ぶようにしてください。


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