[ぶんぶん蝉]
棒を振り回すとおかしな音がします。
棒の先端の糸が擦れる場所には摩擦を大きくするために
松脂が塗ってあります。
よく見ると蝉は糸電話の紙コップのような構造をしています。
ちょうど共鳴箱のような働きをしていて
糸を伝わった振動が大きな音に変わります。
[紙鉄砲]
空気の圧縮の力を利用して紙玉を飛ばします。
筒先に紙玉をぎゅっと押し込んでおいて、
さらに同じ大きさの紙玉を筒元に置き、
棒で押し込むと筒先の紙玉が飛び出します。
一度発射するとさっきの筒元の紙玉が弾丸になります。
効率がいいですね。
[磁石で作った磁石]
もともとはただのスチールのクリップ。
さて、磁石のそばでは鉄は磁石になる。
だからクリップにクリップがついています。
でも、どうして手に持っていない方のクリップは
下にあるもっと強力な磁石に引き付けられないのでしょう。
不思議ですね。
[mを取ったら...]
ひとつつまんで静止している残りにぶつけると
ぶつかった玉は列にくっ付いて反対側からひとつが飛び出します。玉の数が100個でも、1000個でも同じことが起こるのでしょうか。それはなぜ? そしてもし、途中に重さの違う玉があったらどうなるのでしょう?
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