暮らしのなかの化学をたのしもう
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■ビタミンCをさがしてみよう■
実験かんたん度 ★★★★★（とてもかんたん）
どうして？を考える度 ★★（ちょっとむずかしい）
ちゅうい ）） じっけんは、かならずおとなの人といっしょにやりましょう。
■はじめに
ビタミンＣって体によさそう。たしかにたくさん食べると、カゼをひきにくくなったり皮ふが元気になったりするそうですよ。
さて、どんな食べ物にたくさんのビタミンＣがふくまれているか調べてみましょう。
■実験のやり方（１） まず、ビタミンＣの量を調べる液をつくろう
うがい薬（イソジン）を水でうすめる。
このとき、いつも同じ濃さにするのがポイント。
500ｍｌのペットボトルいっぱいに水を入れて、そこに50滴くらいのイソジンを入れる。これをいくつかに分けて使うと便利。
■実験のやり方（２） ビタミンＣの多い食べものはどれだ？？ 調べてみよう
透明のコップ半分くらいに（１）のイソジン液を入れる。
レモン汁やジュース・野菜をしぼった液、調味料などなど、いろいろな食べものの液を１滴づつ加えてゆく。このとき、何滴でイソジンの茶色の色が消えたかを記録する。
消えるのが早いものほど、そこにはたくさんのビタミンＣが含まれているといえるのだ。
■レポートをつくってみよう
ビタミンＣの多かった食べものランキングを作ってレポートしよう。
それぞれ、何滴で消えたのかをいっしょに書いたり、色の変化を写真で記録してはったりすれば、わかりやすいレポートになります。
■この実験のかいせつ
（岳川有紀子：科学館学芸員）
（2004.12.03.更新）
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