暮らしのなかの化学をたのしもう
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■花でそめよう■
実験かんたん度 ★★★★(かんたん)
どうして?を考える度 ★★(ちょっとむずかしい)
ちゅうい )) じっけんは、かならずおとなの人といっしょにやりましょう。
■はじめに
花がたくさん咲く季節には、花びらを集めて花びら染めにチャレンジしよう!
媒染剤(ばいせんざい)を使うと、よりおもしろい実験ができます。
■染めるって?
花(草など)はしぼったりすると、色の成分がしみ出してきます(色の成分は花の種類によってちがいます)。その成分が布のすきまに入りこむので染まります。媒染剤を使うと、布のすきまに入りこんだ色の成分と媒染剤が化学反応するので、色を変えることもできます。
昔の人たちは、このような草や花など天然のものから色の成分を取り出して染めていました。でも130年ほど前からは、石油などを原料にした人工的につくられる染料がほとんどになっています。
■用意するもの
花びら (しぼって色の液が出そうなもの、布と同じくらいの重さ分)
白い布 (もめん・絹などいろいろなもので挑戦しよう)
加熱できる容器、ガーゼ、わりばし
媒染剤 (食塩、ミョウバン、クエン酸など(薬局で買えます))
■実験のやり方 (きほん的な染め方)
@.容器に花びらと花びらの20倍くらいの重さの水をいれて20分くらい煮る。冷めたらガーゼで花びらをこす。
A.1の液に水洗いした布をひたし、20分加熱する。
B.冷めたら布をとりだしてしぼる。
C.媒染剤に使う薬の、約1%の水溶液をつくる。
D.3の布(水洗いはしないでおいたもの)を4の液に20分ひたし、その後水であらい、乾かす。
■くらべてみよう
・色のちがう花や植物では、どんな色に染まるだろう?
・花びらの液にひたす時間、ひたす回数を変えるとどうなるだろう?
・媒染剤のないとき、媒染剤を使ったときで色の変化はどうだろう?
■レポートをつくってみよう
実験でくらべてみたことや、わかったことを、染めた布をいっしょに貼って、レポートしよう。
染料の歴史を調べてみるのもおすすめです。
■この実験のかいせつ
(岳川有紀子:科学館学芸員)
(2004.12.04.更新)
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