火星のクレーターに氷塊
火星のクレーターの底に氷の塊が見つかった!
ヨーロッパ宇宙局ESAの火星探査機マーズ・エクスプレスが、火星の北極付近にある Vastitas Borealisクレーターの底に氷の塊があるのを発見しました!
このクレーターは直径35km、深さ2kmの円形をしており、 その底に高さ200mほどの氷の塊が見えています(写真では
水色
の部分)。
火星の北極には二酸化炭素の氷(つまりドライアイス)もあるのですが、 写真が撮影された火星の夏の時期には消えているので、写っている氷塊は
水
の氷です。
火星の万年雪ですね・・・
※原文は英語ですが
ESAのプレスリリース
をご覧ください。
2005.7.29記(
石坂
)
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