宇宙花火:WINDロケット実験

赤い閃光は見えるか!?

 8月30日に予定されていた「宇宙花火実験」は天候不良のため、9月2日(日)に延期されました (※天候状況によっては、さらに変更される可能性があります)。
宇宙花火実験の概要(JAXA宇宙科学研究本部)
 この「宇宙花火」は宇宙航空研究開発機構JAXA、北海道大学、高知工科大学等の共同実験で、ロケットからリチウムを放出し、地上100〜300kmという超高層大気の流れ(風)を調べるものです。
 リチウムは太陽光を受けて独特の赤い光を出します(リチウムは花火の赤い発色に使われています)。

 前代未聞の実験のため、どのくらいの明るさで、どのくらいの大きさで見えるのかは、実際に実験を見てみないと分かりません。

●時間と方向

  • 時 間: ロケット打ち上げ、および実験開始時刻は打ち上げ日によって変わりますが、19:05〜19:30頃です。 実験は3回、40秒間隔で行なわれます。

  • 方 向: 大阪からは、ほぼ南南西、地平線からの高さは20度未満です。

●リンク集

 くわしくは、下記の実験実施機関等のホームページをご覧ください。

2007.8.30記(石坂

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