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稀覯天文書 特別展示 〜「天文対話」（1632年初版）他〜
（展示場４階）
1609年、ガリレオ・ガリレイが初めて望遠鏡を夜空に向け、宇宙への扉を開きました。それからちょうど400年。国連UN、ユネスコUNESCO、国際天文学連合IAUは今年2009年を世界天文年と定めました。
世界天文年を記念し、ガリレオが天動説と地動説を対比させながら著した「天文対話」（1632年初版）をはじめ、当館で所蔵する稀覯天文書を特別公開します。
いずれも、数100年前、天体望遠鏡の発明により、地球中心説から太陽中心説へと宇宙観が劇的に変わった近代天文学成立期の貴重な初版本です。
あわせて、世界天文年を記念して限定製作された「ガリレオ望遠鏡精密レプリカ」（トスカナ大公に献上された美装の２０倍望遠鏡）も展示しています。
※展示書籍一覧