なにわの天文・史跡めぐり



松尾芭蕉の月見句碑




★松尾芭蕉の月見句碑(住吉区浜口東1、住吉公園内)★
 南海本線住吉大社駅前の住吉公園敷地内にあります。芭蕉の「升買て分別かはる月見かな」の句碑。元禄7(1694)年9月13日、体調が不良であった松尾芭蕉が、住吉大社での月見の句会を欠席したときに詠んだ句。
 当時、住吉大社では毎年9月13日に相撲会が催され、また宝の市と呼ばれる市が たちました。宝の市は通称「升の市」とも呼ばれ、升がたくさん売られていたといいます。 芭蕉は体調が悪い事は伏せ、「升の市に来て升を買ったら、急にホームシックになってしまい、月見よりも家でごろ寝がしたくなりました。」と冗談で非礼をわびた句です。
 芭蕉はその後体調をくずしてしまい、翌10月12日に大阪で没しました。  ちなみに、住吉公園はもと住吉大社の敷地内の馬場でした。