23/Feb./2001 新設

電気科学館プラネタリウム・月々の話題(1937〜1945年)





★1937(昭和12)年★
3〜8月:記録無し(3月13日営業開始)

9月:黄道光の話及び捕鯨活動の南氷洋の一日
10月:宇宙の構造及び秋の星座
11月:流星と水星の話、変光星の話
12月:南極の空、遊星の運動



★1938(昭和13)年★
1月:冬の星座の美観・星雲の話
2月:地球の才差運動の説明、黄道光の話
3月:暦の話、星の色と寿命
4月:春の星座を語る、遊星の運動
5月:時の話、日食・月食
6月:北極の空、黄道十二宮
7月:七夕の空・銀河の話
8月:月・月の運動
9月:季節の説明、太陽の黒点
10月:ローマンス豊かな秋の星座・変光星
11月:流星と彗星、重星連星
12月:南国の空を語る、木星と土星



★1939(昭和14)年★
1月:壮麗な冬空の驚異
2月:建国紀元元年の空
3月:春の星座と曙に集ふ遊星
4月:太陽の驚異・日食の話
5月:南極の夜空、北極の一年
6月:時と暦の話
7月:火星の往来、銀河の彼方
8月:月世界を巡る
9月:星の一生と謎の連星変光星
10月:ローマンス豊かな秋の星座
11月:流星と彗星
12月:珍しい南極海の空



★1940(昭和15)年★
1月:皇紀元年建国の空
2月:皇紀元年建国の空 − 南極海の昼と夜
3月:日食と太陽黒点
4月:北斗を巡る春の空
5月:遊星めぐり
6月:星と時(附ドナチ彗星)
7月:天の川の神秘
8月:北極の空
9月:月世界の探検
10月:秋の星座物語(附変光星)
11月:彗星と流星の壮観
12月:四季の太陽



★1941(昭和16)年★
1月:神代の空
2月:南国の空と南極星
3月:活ける太陽と死せる月
4月:成層圏北極旅行
5月:太陽の一族
6月:天と「こよみ」
7月:宇宙の果まで
8月:星座の伝説
9月:日食と火星の接近
10月:衛星を巡りて
11月:目に見えざる星の世界
12月:南北世界一周 (ポスター写真 (45KB))



★1942(昭和17)年★
1月:地球とガリレイ
2月:歴史の夜空
3月:戦線の星
4月:暁の”女神”
5月:無限の生命
6月:ドイツの「星と生活」
7月:海と星
8月:太陽の故郷
9月:北極の日食
10月:大阪と天文(なには と ほし)
11月:百年後の今日
12月:二十一の天の燈台



★1943(昭和18)年★
1月:日本の日食(日食)
2月:太古の星空(地球の歴史)
3月:昭南島の四季(南天の開拓)
4月:旅する星(彗星) ポスター写真 (41KB)
5月:太陽と地球(コペルニクスの四百年祭)
6月:夏至と冬至(日本の暦)
7月:星と航海(星図と地図) ポスター写真 (46KB)
8月:織女星を訪ねて(恒星の解剖)
9月:戦争と月(月の物理)
10月:星の村落(天の三角測量)
11月:星の発見物語(新星と変光星)
12月:火星近づく(火星面に就いて)



★1944(昭和19)年★
1月:北極星も廻る
2月:一等星を探る法
3月:大東亜の「日の出」
4月:春の南十字星
5月:月と作戦
6月:北斗は時計
7月:ビルマの金環食
8月:北極星と緯度
9月:星と方角
10月:戦時の名月
11月:日本の星
12月:共栄圏の「生活とこよみ」



★1945(昭和20)年★
1月:戦時・軍用の天文(南中する星)
2〜6月:記録無し(6月〜プラネタリウム休止)


※3月13日に大阪空襲あり。電気科学館は建物が残ったため、 多数の市民が避難し、以降は営業が困難な状態となり、プラネは 6月に閉鎖、終戦を迎えた。


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