第3日目
本日、全科協3日目。あさ、6時前に、トイレに行った後は、あまり寝付けず。時差ぼけのせいか?で、朝飯を食いにレストランへ。窓の外を見ても真っ暗。やはり日の出が遅いのね。朝ごはんは、パン類が中心です。それから、シリアル系が豊富で5〜6種類はあったかな。ヨーグルトも4種類あったけどプレーンが2種類。オーガニックと書いてあるものとそうでないもの。違いは何でしょう?チーズは2種類。ふつうぽっいのと少し穴あきのやつ。驚いたのは、フレッシュジュースを自分で作るためにオレンジを切るための包丁。そのままおいてありました。パンケーキを切る用の包丁もありました。
それから、日本のポンせんみたいのもあって、魚のペーストをぬって食べるのもありました。がんばれば、もっと食べられたかもしれないけれど、ちょっと控えめにしました。

さて、朝飯の後は、大きな2階建てバスに乗ってスカンセン野外博物館へ。ホテルから10分程度のところにありました。オープンは10時からニいうところを9時ちょっとすぎに入れてもらって、中を探検。いや、視察。HPでほかの人が言っていたように、結構アップダウンがあって、暑い時期には、それなりの汗をかくのでしょうね。さて、中に入ったのはいいけれど、オープン前だから、人がいなくてさびしいだけではなく、雪は積もっていて風は冷たいし。大変。スウェーデンの19〜20世紀前半の古い建物を展ヲしています。最初は、金(かね)細工の実演お皿を作ってもらいました。大きなベルトで動く機械類はすばらしい。それから、別の小屋では女の人が暗い部屋にいて、20世紀初頭のスウェーデンの農家の人たちの家の暮らしぶりを紹介してくれていました。寒くて暗くて、人スカンセン野外博物館入口が来ないときは、どうしてんのベットの展示かしらと思ってしまうくらいでした。

で、ちょっと早めの昼食をとったのですが、現地に詳しいN先生らがいなかったら、まともに食べられなかったね。まず注文方法がわからなかったし、どれを皿にとったらよいのかもよくわからずでした。結局メインディッシュとなる食べ物の値段に、パンやサラダの料金が含まれていました。頼んだものは、こちらの料理でしょう、牛乳とトマトのスープ。中にはサケやえびも入っていておいしかったです。でももう少し塩気を薄め目にすればもっとよかったかもスカンセンの景観。で、水をもらうのも、びっくりコーラの機械のひとつが水になっていてそこからとりなさいということでした。水はwaterでなくvで始まる現地の言葉。午後は、こちらの教育部門の責任者レーション氏からのレクチャー。その報告は、別にまとめましょう。スカンセン野外博物館はできれば、暖かい時期にときにきたほうがいいね。

博物館から帰ってきてからは、国立科学博物館の人たちが市内の散歩をするというので一緒にくっついて回りました。2時間くらいかけて、旧市内などを回ってきました。午後2時過ぎには日が傾いて、日没も早いので、暗いからさびしいんだけどそれなりに人の往来があるから、このへんの雰囲気が北欧の冬なのかなと。ウインドウには、いろいろな商品を取り揃えてウインドウショッピングができるようになっています。旧市内の国会議事堂、王宮、それから、新市街のノーベル賞授賞式の行われるコンサート会場も見ました。町を歩いて気づくのが、こちらの人は顔が小さい。その上女の人もすらっと背が高くて170cm以上はざらでした。みんな美形で、小さな子供たちは皆、お人形のようでした…。



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