電磁ホーン標的部


 電磁ホーンK2K実験において、陽子をアルミ標的に衝突させた時に発生するニュートリノを神岡の方へ向ける装置。いわばニュートリノを発射する大砲。
 これは電磁ホーンの一部で、陽子が衝突する部分で、ここで大量のパイオンが生成される。そして、そのパイオンは電磁ホーン内でスーパーカミオカンデの方向に揃えられ、崩壊し、ニュートリノが発生する。このニュートリノがスーパーカミオカンデへ向かう。
 展示場4階「ニュートリノをさぐる」
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記:斎藤吉彦