昼間の金星

昼間の金星(2004年12月1日)

昼間の金星(2004年12月1日)  青空の中の金星を撮りました。
 金星は2004年12月1日現在、明るさ−4等で、明け方に明るく見えています(「明けの明星」)。 地球からの距離は1.4天文単位(およそ2億1000万km)で、太陽の向こう側へ回りこみつつあります (2005年3月29日に外合)。 そのため、地球からは小さく、やや楕円に近い丸い形で見えています。

 ところで、金星は地球の一つ内側の軌道を回る惑星ですが、その本当の大きさ(赤道直径)は?
  1. 地球とほぼ同じ
  2. 地球の2倍
  3. 地球の半分

答えは展示場4階惑星大きさ比べで!


●撮影データ:
  日 時:2004年12月1日12:38
  機 材:10cm屈折望遠鏡+NikonD100(直焦点法)
  備 考:ISO200相当、シャッター1/400秒
  撮 影:石坂千春(科学館学芸員)


2004.12.1記(石坂

【天文・宇宙】の話題
科学あれこれ
ホームページへ