本日は6日目。この日は、朝まで一度も目を覚まさずに朝を迎えました。同じホテルに2日泊まると、2日目の朝は、朝食が同じなため、前日よりも食べる量が少なくなる。それでも、現地の人のらと比べると、とっている量は多いです。体の大きい彼らが、たったあれだけでいいのかなと思うくらい。

 今日は、ミュンヘン市立博物館へ行きました。朝に、少し時間があるということで、ノイエピナコテークとい巨大なドラう古い絵を集めてる美術館の前に 連れて行ってもらいました。空いている時間ではないので、周りを1周しただけ。けっこう寒くて、氷がはっており、それでこけそうになりました。
さて、訪ねた博物館は、操り人形、写真、ポスター、巨大なドラをはじめとした楽器といったものを集めており、今回訪れた館の中ではちょっ異色。どちらかというと文系の博物館で、どうなのかなと思 いましたが、操り人形と、楽器が面白かった。実際に人形を動かしてくれたり、楽器を演奏してもらったからかもしれない。 初めて知ったのは、日本のお経を読むときの鐘が周りをたたく棒でこすると共鳴してすごい音を出すこと。ドイツ人に教えてもらいました。それから、世界の打楽器をいろいろたたいてくれたけど、こういうの集めて音の出方の展示を作ればとても面白いと思う。

図版の修復中
図版の修復中
 昼食後、博物館に戻ってきて、売店のおじさんの犬と戯れましたが、ドイツ人の普通のおじさんが笑ってくれたのは、このとき初めてではないか。で、午後は、昔書いた絵、地図や、スケッチ画みたいなものを見せてもらって、ポスター類の修復などを見せてもらいました。その修復をしてくれているの方が、ターミネーターに出ていたリンダ・ハミルトンに似ていてかっこよかったです。 その後は自由見学で、写真展や、おそらく企画展見たいのだと思うが、妻の友達(カナダ人)が時々送ってくれる刺繍してある敷物などの展示を見ました。古いものから、結構最近のようなものまであった。どのくらい製作に時間がかかるのか気になったので、ボランティアだと思われる解説のおばさんに聞いてみた。どうも昔の学校の授業で作ってみたらしいけど、どのくらいの時間がかかったのかは、よくわからないとのことでした。で、おばさんに今、あなたは作るのと聞いたら、もうこういった手の込んだものは作らないということを言っておりました。
まあ、今日は視察というより見学って感じでした。




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