学芸員の展示場ガイド@大阪市立科学館
撮影・編集:永原達哉、助手:宮内絵美
光 力 磁石 電気 宇宙 化学 素粒子・原子核
展示 | 概要 | 解説 | レポーター | 公開日 |
|
光 トップへ |
偏光ステンドグラス | 科学館の入り口の上にある「偏光ステンドグラス」。そのまま見ると何も見えないのに、展示場の何ヶ所からは、星座の絵が見えます。どうしてなのでしょうか。 | 長谷川 能三 | 倉茂幸永 | 151026 |
力 トップへ |
カオティック振り子 | 大きな振り子に3つの振り子をぶらさがっているだけ。これがとても面白い動きをする。同じ動きを再現するのはまず無理、カオスです。 | 斎藤吉彦 | 佐藤由梨 | 150825 |
振り子ウェーブ1 | 長さの異なる振り子を並べて振らせると? | 斎藤吉彦 | − | ||
かぜのいたずら おどるふうせん ボールをうかそう |
風はものを吹き飛ばします。が、それだけではありません。風のふしぎな力を見 てみましょう | 斎藤吉彦 | 阿部慶子 | 151220 | |
ぐるぐるカプセル | カプセルをぐるぐる回すと中のボールたちはどうなる? | 石坂千春 | - | 151015 | |
真空落下 | 軽いものと重いものはどちらが早く落ちる?空気がない場合は? | 嘉数次人 | 福敬二 | 151009 | |
磁石 トップへ |
磁石の花 | とても強い磁石で針金の花が咲きます | 斎藤吉彦 | 渡部真知子 | 150823 |
方位磁石結晶 | 方位磁石を多数規則正しく並べると、並べ方によって全く違った模様が現れる。南部陽一郎博士(2008年ノーベル賞受賞)にいただいた宿題を展示にしたもの。「磁石のテーブル」が進化した展示。 | 斎藤吉彦 | 平田芳史 | 151022 | |
磁石のテーブル | 2008年、南部陽一郎博士は「自発的対称性の破れ」という概念の提唱でノーベル物理学賞を受賞。その概念を方位磁石 1000個で観察する。 | 斎藤吉彦 | 平田芳史 | 151019 | |
てんねんじしゃく | 天然に産出される石が磁石になっている。磁鉄鉱です。 | 斎藤吉彦 | 平田芳史 | 150918 | |
磁石の力 | 強い磁石です。鉄がくっついてなかなか離れない。では、ほかの金属は?それから、磁力線も見える。 | 斎藤吉彦 | 阿部慶子 | 150829 | |
電気 トップへ |
電波が見える? | 1888年にヘルツが電波を発見した実験の再現 | 斎藤吉彦 | 大橋 勝 | 150811 |
じしゃく | アルミは磁石につかないのに磁石で動く? | 斎藤吉彦 | 小幡将之 | 150730 | |
不思議な金属板 | アルミ板が電磁石で妙な動きをする | 斎藤吉彦 | 春井明子 | 150730 | |
回転たまご | 銅でできたたまごが回転する | 斎藤吉彦 | 相阪あゆみ | 150730 | |
トランス | スイッチをオンオフした瞬間だけ電気が流れる。1831年にファラデーが発見した現象で、発電の原理に気づくきっかけとなった実験 | 斎藤吉彦 | 岡崎紀子 | 150729 | |
飛び出すコード | 1821年のファラデーの大発見を体験。磁石のそばで電線に電気が流れると電線が動く。 | 斎藤吉彦 | 竹浦雅美 | 150606 | |
北はどっち? | 1820年のエールステッドの大発見を体験。電線に電気を流すと、そばにある磁石が動く。 | 斎藤吉彦 | 竹浦雅美 | 150606 | |
磁力線を見ようA | ファラデーが発見した発電の原理を体験します。磁場が電気を作ります。発展編 | 斎藤吉彦 | 岡崎紀子 | 150829 | |
磁力線を見よう@ | ファラデーが発見した発電の原理を体験します。入門編 | 斎藤吉彦 | 岡崎紀子 | 150827 | |
宇宙 トップへ |
宇宙・地球を つくるもの(隕石) |
宇宙からやってくる隕石。まずは本物の隕石をさわってみましょう。そして、手のにおいをかいでみると…鉄のにおいがします。鉄が含まれる隕石や地球の石に似た隕石、いろいろ観察してみましょう。 | 飯山青海 | 森岡啓二 | 151214 |
宇宙服 | 宇宙服には、宇宙空間の危険から身を守るための最新の化学繊維がたくさん使われていま-す。世界中に宇宙服の展示はありますが、化学コーナーにあるのは大阪だけ。化学の進化-のおかげで宇宙にも行ける、そんな時代なのです。 | 岳川有紀子 | 福田真実 | 151118 | |
化学 トップへ |
宇宙・地球を つくるもの(隕石) |
宇宙からやってくる隕石。まずは本物の隕石をさわってみましょう。そして、手のにおいをかいでみると…鉄のにおいがします。鉄が含まれる隕石や地球の石に似た隕石、いろいろ観察してみましょう。 | 飯山青海 | 森岡啓二 | 151214 |
自然が作るにおい | 私たちは、木や草が持っている化学成分をよい香りとして楽しんできました。この展示では、いくつかの香木などを紹介しています。 | 小野昌弘 | 原口美加 | 151128 | |
宇宙服 | 宇宙服には、宇宙空間の危険から身を守るための最新の化学繊維がたくさん使われていま-す。世界中に宇宙服の展示はありますが、化学コーナーにあるのは大阪だけ。化学の進化-のおかげで宇宙にも行ける、そんな時代なのです。 | 岳川有紀子 | 福田真実 | 151118 | |
舎密局 (せいみきょく) |
明治2年に大阪に化学等を系統的に学べる学校が開校したことについて紹介しています。 | 小野昌弘 | 福敬二 | 151021 | |
ニギルト電池 | 電池のしくみを簡単に体験できる展示です。2種類の金属をぎゅっとにぎることで電池が-できて、電子オルゴールの音が聞こえます。 | 小野昌弘 | 辻尾真美 | 160114 | |
いろいろな元素 | この世界にあるものは、全て原子からできています。原子の種類を表すのが元素名ですが、その元素の実物を並べた周期表について、元素の並び方の順番などについて紹介します。 | 小野昌弘 | 倉茂幸永 | 151026 | |
ベークライト | 合成プラスチック「ベークライト」 世界初の実用的な合成プラスチックが発明されたのは1907年。現代とくらべると、プ-ラスチックの価値観も違い、最先端で流行の新素材でした。 |
岳川有紀子 | 上野美子 | 151226 | |
吸水性ポリマー | 水を吸収するプラスチック、吸水性ポリマー | 岳川有紀子 | 村上真紀 | 151019 | |
シェラック | 虫が作るプラスチックを紹介します。 | 岳川有紀子 | 倉茂幸永 | 150909 | |
素粒子 原子核 トップへ |
宇宙線を見る | 宇宙からは、宇宙線という目で見えない粒子が降ってきています。これを見ることが出来-る装置を紹介します。 | 江越航 | 阿部慶子 | 151119 |
宇宙線・放射線 | GM管で自然放射線とウラン鉱石から出る放射線を検出する。また、大阪市立大学が宇宙線を観測するのに用いた霧箱を紹介。 | 斎藤吉彦 | 和田成伍 | 1511112 | |
コッククロフト・ウォルトン型 加速器(後編) |
日本最初の加速器である大阪大学のコッククロフト・ウォルトン型加速器。この装置で当-時どのような研究が行われたのかを解説します。 | 大倉宏 | 谷田容一 | 160115 | |
コッククロフト・ウォルトン型 加速器(前編) |
日本最初の加速器である大阪大学のコッククロフト・ウォルトン型加速器。この加速器の-しくみ、構成となぜそれが大阪市立科学館にあるのかを解説します。 | 大倉宏 | 小幡将之 | 160115 | |
ニュートリノを探る | 2002年と2015年 のノーベル物理学賞関連の資料、光電子増倍管を通して受賞対象となった観測を簡単に説明。一つは1987年に超新星の爆発によるニュートリノを世界で最初に観測したもので、もう一つは1998年 にニュートリノに質量のあることを証明したもの。 | 斎藤吉彦 | 大角泰史 | 151016 | |
霧箱 | 大阪市立科学館の霧箱は国内最大級の大きさを誇ります。自然界にある放射線(α線とβ-線)が良く見えます。 | 大倉宏 | 平田芳史 | 151226 |