望遠鏡の買い方

Q. 望遠鏡を買いたいのですが・・・?

屈折望遠鏡(口径8cm)+赤道儀+三脚

★倍率は高ければ高いほどいい?

 望遠鏡は接眼レンズ(覗くところ)を換えることで倍率を変えられます。 接眼レンズの数値(焦点距離の値)を小さくすれば、いくらでも倍率を高くできます。
 しかし、倍率を上げすぎるとボケたり、暗くなったりして、天体観察には適さなくなります。 望遠鏡には"適正倍率"というのがあるのです。

 望遠鏡の適正倍率の目安はだいたい 口径(筒の直径cm)×10 です。 例えば筒の直径が5cmの望遠鏡の適正倍率は50倍ほどです。 これ以上倍率を上げても、天体がきれいに見えるわけではありません。 大きい望遠鏡ほど倍率を上げられて細かいところまで見えるので、一般的には大きな望遠鏡ほど性能がいい、ということになります。

 また、目標天体によっても、必要な倍率が変わってきます。 倍率はやみくもに高ければいい、というものではないのです。

  ●倍率目安    5倍〜     10倍〜     50倍〜    100倍〜   
  ●見えるもの 月のクレーター ガリレオ衛星  土星の環   木星の縞模様 


★望遠鏡が買える店

 望遠鏡を買うときには、\賁臈で ⊆楕を見ながら E弘さんに相談する、ようにしてください。 大阪近郊の望遠鏡専門店は当館発行の「こよみハンドブック131ページに掲載しています(他にも天文雑誌などには広告が多数掲載されています)。

※値段は、ちゃんとした望遠鏡の場合、安いものでも数万円はします。 また、望遠鏡には丈夫な三脚(台)も必要です。必ず一緒にご購入ください。

★望遠鏡を作ろう!

手作り望遠鏡:コルキットスピカ(奥)、ニュートン反射望遠鏡(手前)  高い望遠鏡を買うのもいいですが、せっかくですから、夏休みに望遠鏡を手作りしてみてはいかがでしょうか?

 リーズナブルな価格の手作りキットが販売されています。 望遠鏡の仕組みを知るのにも適していますから、自由研究に最適です。

 手作りキットとしては、例えば、コルキット・スピカ(2500円:ミュージアムショップで販売しています)や、学研「大人の科学」Vol.11"ニュートンの反射望遠鏡"(2100円:大型書店などで売られています)、がおすすめです。
 しっかり作れば、月のクレーターや、惑星の形が分かります。 自作の望遠鏡で、天体観察にチャレンジしてみてください。


2006.7.22記(石坂

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