長谷川能三のHP月刊『うちゅう』街角ウォッチング  

◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ TOWNSCAPE 10
 
ボールマシン
 科学館の展示場1階の出口近くにある「ボールマシン」をご存じでしょうか?(追記:展示場2階に移設しました) 直径2cmほどのボールが、ループコースターのように宙返りをしたり、鐘をたたいたり、通るタイミングで行き先が変わったり、跳ねてバスケットにみごと入ったり、1ヶ所にたまったボールが一気に転がっていったり…。 いつまで見ていても飽きなくて、とても人気があります。 この展示は George Rhoads という人の作品で、実は街中でもときどき見かけることがあるのです。
 JR神戸駅南のハーバーランドでは、ダイエーと神戸阪急の間のキャナルガーデンというところにボールマシンがあります(地図)。 ここのは上・中・下の3層に分かれていて、上層・中層はこぶし大の大きな黒いボールが、一番下はビリヤードの玉が転がっています。 上層・中層・下層がそれぞれ独立していて、全く関係なく動いているのがちょっと残念ですが、それでも科学館にあるのとは違う仕掛けもあって、やはりいくら見ていても飽きません。
 また、なんばCITY地下2階の「時の広場」というところには、ゴルフボールが転がるボールマシンがあります(地図)。 ついでながら、このボールマシンのまわりの床には、なぜか黄道十二宮のマークのプレートがはめてあったりもします。


< 前号  | 目次にもどる  | 次号 >