最近の出来事

2010年

12.28 仕事納め
館は休館日ですが、仕事がいろいろと…。展示の研究会のこと、実験大会、
学会発表のこと、資料購入の手続き、展示物の更新作業…
結局本年最後の日も、ばたばたで終わってしまいました。
本年も、大変お世話になりました。
来年は、世界化学年、いろいろ化学に関するイベントを企画中です。
来年もどうぞよろしくお願いします!


12.23 ギャラリートーク
久しぶりに展示解説を行いました。香りの解説です。 クリスマスイブ・イブということで
キリスト様に関係する香りの話から始めました。
サイエンスショーと違って、お話中心ですから、お子さんにはあきられてしまいますが、
大人の方にはそれなりに情報提供をできたかと思います。
展示を見ていただくだけでは、伝えられないことも多いですからね。
これからも不定期ながらも、実施していきます。


12.19 大人の化学 2回目
大人の化学2回目は、金メッキ実験。昨年もやったものですが、私の中で面白いなぁと
思える実験なので、もう一度やらせてもらいました。
やっていることは、地味で、金が溶けた液の中に、メッキしたいものを入れて、
乾電池を使ってのメッキです。
それでも、銀色の物が綺麗に金色になると、参加した皆さん喜んでもらえたようでした。
さて、次回の大人の化学では、何の実験をしましょうかね。


12.12 ノーベル賞
先日ノーベル賞授賞式がありましたが、今年も化学賞で日本人の受賞がありましたが、
素晴らしいことですね。今後も、どんどん受賞者が増えるような気がします。
ちなみに科学館ができたときは、福井謙一先生が、館の特別顧問をしてくださっていました。


12.7 科研費の申請
科研費の締切りが、迫り、慌てて書類をそろえ、郵送しました。
ここの所、全然合格(?)していないので、久しぶりに合格できないかな、と思うのですが、
こればかりはねぇ。申請している中身があまり良くないってことなのでしょうね。


12.4‐5 たたら
姫路科学館でたたらサミットなるものがありましたので、お邪魔してきました。
鉄関係の資料を現在物色中で、日本刀なども入手できれば、と行動中ですが、
そうすると日本に古くからあるこの技術についても把握しておかなければなりません。
実際に砂鉄から鉄の塊までができるのを目の当たりにすると、昔の人の知恵に頭が
下がるばかりでなく、化学って普遍的なものだなと、感動してしまいました。


砂鉄の還元中


12.1 展示場の大掃除
半年に1度の展示場大掃除です。ホコリ払いにケース内の清掃等、
展示は綺麗になりますが、私たちがホコリまみれになります。
しかし、展示が綺麗になるのは気持ちの良いものです。


11.30 バッテリーの返却
はやぶさミニ企画展が終了するということで、期間中借り受けていた
はやぶさのバッテリーをお借りしていた(株)古河電池さんにお返ししました。
本物は、大気圏で燃え尽きてしまいましたが、そのレプリカを展示させていただき
とてもありがたかったです。多分、他の場所では見られないものだったと思います。


11.23 大人の化学クラブ2010
今年も大人の化学クラブを行いました。まず1回目は香りの実験。
簡単なエステル合成と白檀やかっ香などの天然香料を混ぜ合わせてのにおい袋作りでした。
エステル合成で、サリチル酸メチルの香りが余り強くなかったのがちょっと不思議でしたが、
無事終了しました。実験はやはり楽しいです。


10.26 展示場職員研修
今回の科学館の職員に対する研修は、「金属とその利用」のチタン、アルミ、鉄についてです。
それぞれの金属の特徴と、その利用例についてお話をさせていただきました。
29日ももう一度実施しますが、1つの展示品について3回にわたって解説をしました。
いずれは、ギャラリートークでも実施したいと考えています。

職員研修用pdf  参考までに掲載しておきます。
金解説資料(8/24)  銀−銅解説資料(9/28)  チタン−アルミ−鉄解説資料(10/26)


10.21 談話会
久しぶりの談話会。ねたは、はやぶさに搭載されていた電池の話…、をするつもりだったのですが、
準備がきちんとできず、日中、岳川学芸員と話をしていた、世界化学年の話にしました。
科学館では、どんなことをしたら化学に親しんでもらえるのか、他の学芸の方々に
意見を伺いました。
はてさて、どんな出し物が出てくるか、乞う、ご期待。


10.16 おでかけサイエンス@南さつま
鹿児島県の南さつま市でのおでかけサイエンス。約350名が入るホールでスペクトル観察の実験です。
通常のサイエンスショーの3倍近いお客様に見てもらうことになるので、実験方法や
演示の仕方に気を使います。そして何より演じる方のテンションの上げかたも。
何せ、はるか遠くにお客様がおりますので。
果たして、南さつまの皆様に喜んでいただけたかどうか。また、次も仕事の依頼が、
館にきたら、今回のショーが成功したのかなと思いますので、良い結果を待ちましょう。
それにしても、普段とは違う貴重な経験をさせてもらいました。
南さつま市の皆様ありがとうございました。
 
当日の様子 スタッフの奥出さんと      みんなでスペクトル観察


10.13 コロキュウム
本日は、月に1度の中之島研究所のコロキュウムの日。講師は、阪大名誉教授の蒲池先生。
高分子が専門の先生です。阪大の化学教室の歴史をお話していただきました。
真島先生、赤堀先生、小竹先生、そして芝先生と有名どころの名前が次々と出てきます。
今ももちろんすごいのですが、こういった先生が現役だった頃というのがどういうものだったのか、
想像するだけでもワクワクしてしまいます。


10.9 サイエンスショー4回 とスペシャルナイト
今日はサイエンスショーを4回行いました。レギュラーの「空気」とエキストラで「スペクトル」をそれぞれ2回ずつ。
自分で言うのもなんですが、よく4回もできるもんだと思いました。
それでも何年かぶりのスペクトルは、とっても難しい。体が、空気の実験で凝り固まっているし、
実験の段取りがおぼつかないし。
それを思うと、少ない回数で、いろいろと実験を憶えていくデモンストレーターの方々の能力の高さを
本当に思い知らされます。

夜は、スペシャルナイトではやぶさの話がありました。イオンエンジン開発担当の國中先生や作家の野尻先生
当館の飯山学芸員によるトークショーが興味深く聞けました。直接はやぶさの開発・回収などに関わった國中先生は
クールに喋るのですが、その中に秘めた情熱と頭の良さは、隠し切れません。まさに真田さん?
すごい人だなぁ、とひしひしと感じました。


10.1 芝先生ご逝去
化学サークルでずっとお世話になっていた芝哲夫先生が先月末にご逝去されたことを知りました。
1999年に「生命化学」と題した1年間実施した講座でお世話になって以来、大変お世話になった先生の
訃報に接し、とても悲しく思います。会うたびにいつも叱咤激励されていましたが、
もうあの声も聞けなくなってしまいました。
芝先生、本当にありがとうございました。心からご冥福をお祈りします。


9.24 展示解説 
展示解説といっても、来館者の方々へのものではなく、館の職員向けです。毎月第4の火・金の夕方に
実施しています。館の職員たるもの、自分の所の商品がどんなものがあるかしっかりと知っておかねば
なりませんからね。
というわけで、今回は金属コーナー銀と銅について解説を行いました。今回は銀鏡反応の実験つきです。
職員の皆さんにも展示の中身をしっかり理解してもらえたでしょうか…。


9.15 はやぶさの展示と…
まもなく、17日から小惑星探査機「はやぶさ」の帰還カプセルの展示を近鉄百貨店阿倍野店で行います。
館内では、その準備でかなりバタバタしているのですが、近鉄の本物の展示以外に、
館内でもはやぶさに関するミニ企画展を実施します。そこでは、私も関係機関から
借用等した、はやぶさに関係した電池資料を展示します。これが「はやぶさを支えていたのか…」
資料を受け取った時は、感慨深いものがありました。

また、地下1階のアトリウムにある展示ケースの1つがはやぶさに関する展示です。
それらの資料が今回の展示会で使用されるため、ケースが空になってしまいます。
そこで、空いたケースには、石坂学芸員発案により、周期表に関する展示をすることにしました。
いろいろな周期表グッズを展示する予定ですので、そちらもお楽しみに。


9.11 塩化アンモニウムの結晶ビデオ
以前、塩化アンモニウムが結晶化するときのビデオを撮影したものをユーチューブにアップしました。
温度の高い飽和水溶液が徐々に冷めていくと、コンペイトウのような結晶が出て来るのです。
約4分間ほどのビデオですが、少し見ているだけでも癒されるかもしれません。
是非ご覧下さいね。


9.2 空気のサイエンスショー
花火のサイエンスショーが終わり、昨日から、空気ねたのサイエンスショーになりました。
目に見えない空気のちからを体感してもらうのは難しいので、
それらを客観的に観察してもらう内容です。それでも、身近な吸盤を使ったり、
空き缶を使ったりで、結構びっくりする内容です。
是非、ご覧いただければと思います。


8.13 お盆の科学館
一番お客様が多くなる時期で、サイエンスショーもほぼ全て超満員。今日は、16時の回を担当しましたが、
これが少し少なくて、100名程度。それでも、この時間にこれだけの方がショーを見てくださるのですから、
ありがたいことです。実験をする者としても身が引き締まりますね。
もちろんプラネタリウム系も朝から全て満席。さすがの特別追加の19時スタートの
プラネタリウムは、ずいぶんと余裕がありましたが。


8.1 デモンストレーター講座
今年度初の、お客さんに入っていただいてのデモンストレーター研修講座を行いました。
20分の持ち時間で、今年の研修生に花火の実験をしてもらったのです。
今日は、二人が実験を行いましたが、初めてとは思えない手つきや喋りで実験をしてくれました。
すごいですねぇ。自分が最初にやっていた頃を思い出すと、恥ずかしくなってしまいます。
私もがんばろう…。


7.17 例会のコネタ
本日は友の会の例会がありました。土曜日で通常でも半数出勤、しかも出張するものもいたりして、
なんと学芸職員3人出勤。もちろん、補助スタッフの方もいるのですが、どちらにしても、手がとても足りない
状態で各種プログラムをまわし、例会もしなければなりませんでした。
で、学芸職員は、他のプログラムとの兼合いで、入れ替わり立ち代りで会員の皆さんに話題提供です。
私は、先日設置した、におう虫の展示紹介をしました。
カメムシの話や、ミイデラゴミムシの出す臭い物質などの紹介をしました。
それにしても、植物には、良いにおいをだすものがあるのに、虫は少ないですね…。


7.10  新しいゴルフクラブ
展示改装から、丸2年。その時ありがたいことにさまざまな企業からの協力を得て、展示を作ることが
できました。その中でつるや株式会社からは、チタンヘッドのゴルフクラブを借用しました。
その借用期限が、2年だったので、この度、新しいものを借用させていただくことになりました。
前回お借りしたものとは形状が大きく変わっています。シャープにふりぬけそうなクラブと言う印象です。
ゴルフは、ちゃんとやったことがないのですが…。
ぜひ、3階展示場「金属とその利用」のチタンコーナーをご覧下さい。


6.30 におう虫 etc
3階のにおいコーナー展示が手薄でした。そこで、いくつかの資料を追加し、
展示の充実を図りました。具体的には、
 ・自然史博物館から借りた、においを出す、カメムシ、ミイデラゴミムシなど標本展示
 ・香時計(こうどけい)というお香を燃やすことで時間を知る時計
 ・らんびきという、昔の蒸留器
を展示しました。
パネルも数枚追加しております。
においや香りといったことについてより興味を持っていただけるようになったのでは
ないかと思います。皆様、是非3階においコーナーへお越しください。


6.22 めでたく増刷
拙著「元素がわかる」、皆様のおかげで、めでたく増刷が決まりました!!
めでたいのは私だけ?
最初の印刷分だけで、後はフェードアウトしてしまうのかな、と思っていたので、
大変嬉しい連絡を技術評論社の担当者さんから頂きました。
今年の2月に命名された112番元素の名前を追加して、
増刷していただけることになりました。


6.18  においについて講演会
夜に、名古屋で私学の先生達の研修会が開かれ、そこでにおいについての話をしてきました。
当館3階展示場の「においコーナー」を見て、製作担当者の話を聞きたいということ招いていただきました。
大変ありがたいことです。科学館の宣伝も含めて、においの科学について話をしてきました。
内容多すぎたかもしれませんね。聞かれた先生方が消化不良にならなければよかったのですが。


6.16 南部先生来館!!
2008年ノーベル物理学賞を受賞された南部陽一郎先生が、とある新聞社の取材のため来館されました。
展示場も1時間近く見学していかれました。私は、サイエンスショーの演示が終わったところで、
ちょうど3階の展示場で遭遇。花形満子のように、物陰からこっそり見ていたのですが、
においの展示のところで課長に手招きをされたので、恐れ多くも南部先生に簡単に製作展示の紹介を
させていただきました
桂皮のにおいをかいでもらい、ジャコウジカの香嚢についてお話をさせていただきました。
ノーベル賞学者に解説できるとは!えらくなったもんですねぇ。


「自然が作るにおい」を見学中の南部先生。
同行していたスタッフが写真を撮ってくれました。


6.13 ギャラリートーク 田中さんの質量分析器
ノーベル賞展で行っているギャラリートーク、本日は田中耕一さんの質量分析器の話をしました。
5月にも行っていますので本日で2回目になります。当館には、田中さんの発明した方法で
タンパク質などを分析する装置の心臓部分に当たるイオン化装置が資料としてあります。
最後にその装置の説明などをしながら、皆さんに質量分析について紹介させていただきました。
質量分析器は、ほとんど世間で走られていない機械ですが、タンパク質の分析をはじめ、さまざまな
分野で活躍している私たちの生活を支える縁の下の力持ちなのです。
そのギャラリートークの時の資料はこちら。


6.12 電池の実験の研修
デモンストレーターとして活躍中の、YさんとOさんが電池の実験をマスターしたというので、エキストラ実験ショーで、
皆さんの前に出る前の卒検をしました。お二方ともどちらも上手ですから、難なくクリアしました。
エキストラ実験ショーでも電池の実験をしてくれるので、皆様お楽しみに。


5.25 You Tube
S課長が、you tubeにサイエンスショーをアップロードしているのをまねして、電池のサイエンスショーを
投稿してみました。いろいろな意味で便利なものですね。
ビデオを見ると話が長すぎるということが分かり、反省です。実験をたくさん見せないと…。

電池のヒミツ1
      電池のヒミツ2        電池のヒミツ3

30分のショーなので、3本に分かれてます。お時間がありましたらごらん下さい。


5.22 ジュニア科学クラブ
ジュニア科学クラブのメイン実験を担当しました。いつもなら1人でやるところですが、本日は助っ人つきです。
その助っ人は、現在アウトリーチスタッフとしても活躍していただいている、益さんです。
彼女はジュニア科学クラブ出身で、科学館で育った先輩が、後輩達に実験を見せるという、
あらまほしき姿になりました。今のジュニアっこもぜひ、益先輩のようになって欲しいです。
そのときの様子は、こちらもご覧下さい。

        当日の様子

5.19 教員研修
サイエンスショーねたが続くこの欄ですが、本日は学校の先生方に電池のサイエンスショーの演示と
実験方法などのテクニカルな面についてのレクチャーを行いました。
授業でそのまま今回のサイエンスショーの内容が使えるわけではありませんが、クラブなどでの指導では
利用できるかと。どこかで利用してもらうと嬉しいです。


5.16 ノーベル賞展ギャラリートーク
現在、ノーベル賞展を開催しております(2010.6.27まで)。そこで、田中耕一さんの質量分析器について
解説をいたしました。質量分析器とは何?という話です。この機械のおかげで、目に見えない分子の
重さや構造が分かったりするのです。


4.28 売店のキット作り
サイエンスショーに関連して、売店で備長炭電池キットを作ってもらいました。備長炭や電子オルゴールを
準備して、解説も作り、5月から限定50個を販売します。1,300円と少し高いのですが、電子オルゴールや
国産の高級ウバメガシを使用した炭を入れてますので、お買い得かと…。


4.14 サイエンスショー研究会
本日は、新サイエンスショーが始って、一ヶ月ほど経ったこの時期、まいど行われるサイエンスショーの研究会です。
調子よく実験をやっているつもりですが、まあ、冷静に見ると、改良した実験や演出などがあるわけです。
そのあたりを、研究会にお越しいただいた方々にご意見いただきまして、今後のサイエンスショーの
向上につなげるわけです。


4.8 中之島コロキュウム
中之島科学研究所のコロキュウムが毎月1回開催されますが、本日は、そこで1時間ばかりスピーカーとして
お話をさせていただきました。「香りの科学」という内容で、香料素材の歴史的な話から、香り物質の特性、
そして香りというと気になるフェロモンについての簡単なご紹介です。
普段の学芸の中で行っている談話会で喋るのとは大きく違って、一般の方、大学で教授をされていた先生方や、
各所で研究をされている博識な方々の前で、話をするのですから、えらい緊張してしまいました。


3.27 科術プロジェクト「ニュースタイル 書道」
科学と芸術の融合ということで行っている、科術プロジェクト。おかげさまで、今年も担当させていただきました。
書道ということですが、その中の墨についての科学をご紹介です。黒い墨の塊の中にいろいろな科学が
潜んでいます。皆さん、少しは新しい知識として身につけていただけたでしょうか。
イベント自体は、皆さん熱心に取り組んでいただき、墨以外の染料、絵具など利用してユニークな
作品ができました。
作品制作の後は、菅野大漸先生の書いてくれた「桜」の文字に、みんなで桜の花びらを描き込みまして、
こちらもきれいな作品として出来上がりました。

作品のうちわ


桜の文字(左)にピンクの花びらを描きました。


3.22 コレクショントーク
今日は、自身2回目のコレクショントークを行いました。3階の展示場で、天然香料の展示を前に
香りについてのお話です。もちろん話だけでなく、数種類の香料について、香りをかいでもらいました。
それにしても、植物の中で、いろいろな化学反応が起きて、さまざまなにおいのする
物質ができるというのは自然の神秘を感じますね。
何であんな複雑な構造の化合物が作れるんですかね。


3.20・21 科学実験大会
科学実験大会を行いまして、19組の方々に実験を披露してもらいました。いや、皆さんそれぞれ
特技をお持ちで、見事な実験を見せていただきました。サイエンスショーの会場も、常時お客さんが
あふれていて、熱気ムンムンでした。
実験をたくさん見せていただき、こんなのもあるのかと感心したり、見せ方についてもいろいろ勉強
させてもらいました。
とても楽しく、盛り上がった実験大会、来年もぜひやりますので、ご期待ください。


3.18 学芸員補助スタッフ
本日、来年度の学芸員補助スタッフの採用試験をしました。4月から1年間私たちと一緒に仕事を
してくれる人の採用です。アルバイトでの採用になりますが、優秀な方々に来てもらえそうです。


3.10 実験大会のこと
科学実験大会がだんだん近づいてきました。19組の方々が実験をするわけですから
実験準備のこと、荷物の搬出入、どのような実験をするのかの確認…その準備が大変なわけです。
でも、大変な分、参加される皆さんや、見に来てくださる方々が気持ちよく実験をしたり見たりすることが
出来るために必要なことですから、当日まで、一所懸命走り続けるわけです。
さあ、どんな実験が飛び出すか?


3.4. アウトリーチ研修生
10ヶ月に渡って、サイエンスショーなどの実験をマスターしてきた、アウトリーチ研修生。
その締めとして、小学校での偏光の実験をしてもらうことになっています。
今日は、Mさんが、5年生相手に実験をしてくれました。サイエンスショーの会場でやるのとは
勝手が違うので大変なのですが、実験内容や喋りを上手にまとめて実験していました。
小学生の皆さんもとても興味を持ってみていたのが良く分かりました。
これなら、何処へ行って実験しても大丈夫と思ったのでした。


3.1 新サイエンスショー始まる
自分で作った道具や流れ、それに今まで何度もしたことのある実験ということで、取りあえずは、
初日の実験を無事終了することが出来ました。
簡単な道具で電池が出来上がる実験は、とても楽しいものです。家にある道具でも電池の原理を
確認できる実験があります。楽しいので、ぜひご覧下さいね。


2.28 新サイエンスショー入れ込み
難しかったけど、勉強になった「世界初!超伝導を見る」のショーが終わりです。
そして、新しい「電池のヒミツ」の実験道具を入れ込みました。普段の月より、3日ほど短いから
準備も大変。ただ、過去に行った実験なので、そういう意味では、少し楽でした。


2.23  科術打合せ
ここ数年続いている科術プロジェクト。科学と芸術の融合によるイベントなのですが、
昨年のカメラに引き続き、今年も私はひとつ行事を担当させていただくことになりました。
今回は書道を通じてのプロジェクトですが、その内容についてプロジェクトリーダーの
永原さん、書道家の菅野大漸さんと打合せです。さあ、どんなイベントになるのか…。


2.18 電池のヒミツ
次のサイエンスショーの調べ物をしていて、電池工業会から、資料をお借りしたのですが、
調べていくと面白いですね。乾電池を最初に作ったのが日本人というのは、テレビでも
紹介されたこともあり、知っている人も少しいるようですが、最初に電池(≠乾電池)を作った
日本人は誰かというと、佐久間象山らしいのです。へぇ〜。もう、ちょっと調べてみよう。


2.16 サイエンスショーのお披露目
夕方から、次回サイエンスショー「電池のヒミツ」の担当者への再提案です。
一応、サイエンスショー研究会で、やっていますし、過去にも行った実験ですから
特に問題となることはないのですが、新たな実験を1つ追加するのと、使用する道具類の
改良(たいしたことではないが)を紹介しました。
ひとつ新しい実験ができたので良かった良かった。


2.10 ミョウバンの写真
TBSの人から、ミョウバンの写真を貸して欲しいと連絡がありました。朝の番組で
「まえだまえだ」の兄が学校でミョウバンつくりの実験が面白かったという話で
使いたいということです。ありがたい申し出なので、メールでお送りしました。
翌日見たら、小っちゃくですけど、使ってもらえました。
この写真↓



2.4 大事な会議
今日は、関西電力、大阪市ゆとりとみどり振興局、館を運営する財団の代表者による
第3次展示改装に関するまとめの会議がありました。3次改装の結果の報告と、
今後の展望などについて話し合いです。これを持って3次改装が終了したことになります。
取りあえず、ひと段落といったところでしょうか。


1.28 シンポジウム「科学館展示を考える」
朝から強い雨で、結局このシンポジウムは、天気に恵まれないのか…、と思いましたが、
中味には関係ありません。各地の科学館で展示製作を担当する方々にお越しいただき、
科博の名誉研究員の佐々木さんに基調講演をいただいた後、
各館の現状・問題点を語っていただきました。
皆さん、バリバリ仕事をされている方々の話でしたので、中味もとても刺激的でした。
彼らがいるなら、科学館の展示も大丈夫と思えます。理工系博物館の学芸員っていうのは
博物館の学芸員の中でも少数職種なので、仲間がいるというのが心強いです。


1.27 シンポジウム前日
翌日の展示シンポジウムの準備を行いました。昨年10月に実施する予定だった物です。
台風の影響が心配されましたので、日延べになったのですが、時間が延びた分、
参加される皆さんさらに内容を充実させてもらえたのでないでしょうか。
楽しみです。


1.21 談話会
本日の談話会のスピーカーに当たっておりましたので、電池の話をしました。
ボルタ電池の反応が結構込み入っていて、単純なものではないという話です。
使う材料が簡単なのですが、結構反応自体は難しいのです。
3月からのサイエンスショーでは、話は出しませんけど、大事なところかもしれません。


1.14 出張サイエンスショー
今年最初の出張サイエンスショーを仰せつかり、アウトリーチ研修生2名と
偏光の実験をしに成育小学校へ。6年生120名ほどに実験をさせてもらいました。
この冬一番の寒さで、ストーブをつけてもらっても体育館での授業は、寒かったですが、
何とかこちらを見てもらうことはできました。少し喋りすぎたかもしれません。
終わった後、声がかすれておりました。


1.13 サイエンスショー研究会
この3月からはじめるサイエンスショー「電池のヒミツ」のお披露目を行いました。
静電気と電池から取り出せる電機の違いや、世界初の電池はどんなものか
などの実験と解説を行い、参加していただいた皆さんから貴重な意見を頂きました。
3月までに内容をよりよくして、来館者の皆様に楽しんでいただこうと考えています。
どうぞ、お楽しみに。


1.10 化学サークル新年会
毎月第2日曜日に行っている化学サークル。今年の第1回目がありました。
その晩は、新年会も実施。いつもは忘年会を行っていましたが、
今年は、都合上新年会に。西本吉助先生、芝哲夫先生、馬場宏先生の
お三方が勢ぞろいし、賑やかなうちに終了しました。
サークルの皆さん、今年もよろしくお願いします。
楽しく化学を学んでください。



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